カムイ伝全集 写植比較
「カムイ伝」第1巻:「カムイ伝全集」版(2005年)と小学館文庫版(1995年)の比較
写植変化箇所
 169頁(165頁) : 3コマ目「二匹のオオカミ」→「一匹のオオカミ」※初出から続くミスの修正
 170頁(166頁) : 3コマ目「しかし、」→「しかも、」※微妙修正
 240頁(236頁) : 10コマ目「き、きちがいだ!!」→「め、めちゃくちゃだ!!」※表現修正
 245頁(241頁) : 6コマ目「オッカムイ、」→「おっカムイ、」※微妙修正
 252頁(248頁) : 6コマ目「開発などで」→「開発とうで」※微妙修正
 264頁(260頁) : 4コマ目「おおくのものを」→「おおくのやつを」※微妙修正
 370頁(366頁) : 6コマ目「くもいき」→「くもゆき」※微妙修正
写植追加箇所
 046頁(042頁) : 5コマ目「ハアッハアッ」→「ハアッハアッ。」※句点
 046頁(042頁) : 6コマ目「ハアッハアッ」→「ハアッハアッ。」※句点
 047頁(043頁) : 2コマ目「ハアッハアッ」→「ハアッハアッ。」※句点
 047頁(043頁) : 6コマ目「ハアッハアッ」→「ハアッハアッ。」※句点
 049頁(045頁) : 1コマ目「ウム……」→「ウム……。」※句点
 050頁(046頁) : 3コマ目「ハアッハアッ」→「ハアッハアッ。」※句点
 113頁(109頁) : 1コマ目「ホーウホーウ」→「ホーウホーウ。」※句点
 286頁(282頁) : 5コマ目「仁助のやつ……」→「仁助のやつ……。」※句点
 303頁(299頁) : 5コマ目「フーッ…」→「フーッ…。」※句点
 310頁(306頁) : 4コマ目「ハアハア…」→「ハアハア…。」※句点
 310頁(306頁) : 8コマ目「ハアハア…」→「ハアハア…。」※句点
 377頁(373頁) : 1コマ目「ハハハハ」→「ハハハハ。」※句点
 383頁(379頁) : 1コマ目「ハッハッハ」→「ハッハッハ。」※句点
 385頁(381頁) : 5コマ目「かわいいものじゃ」→「かわいいものじゃ。」※句点
 395頁(391頁) : 7コマ目「フフフ」→「フフフ。」※句点
 
「カムイ伝」第2巻:「カムイ伝全集」版(2005年)と小学館文庫版(1995年)の比較
写植変化箇所
 006頁(004頁) : 0コマ目「横目下人」→「横目の下人」※微妙修正
 076頁(074頁) : 6コマ目「注文をだして」→「注文を出して」※微妙修正
 306頁(304頁) : 4コマ目「ビッコか。」→「片足か。」※表現修正
 306頁(304頁) : 5コマ目「かたわでは」→「片足では」※表現修正
 319頁(317頁) : 4コマ目「このビッコに」→「この片足に」※表現修正
 384頁(382頁) : 1コマ目「ビッコじゃ。」→「片足じゃ。」※表現修正
 384頁(382頁) : 2コマ目「ビッコだと!?」→「片足だと!?」※表現修正
写植追加箇所
 005頁(003頁) : 0コマ目「倒れてしまった……。」→「倒れてしまった……」※逆に句点削除
 194頁(192頁) : 7コマ目「血深沢の非人部落」→「血深沢の非人部落。」※句点
 215頁(213頁) : 2コマ目「ウイーッ」→「ウイーッ。」※句点
 318頁(316頁) : 4コマ目「フフフ………」→「フフフ………。」※句点
 339頁(337頁) : 6コマ目「フフフ………」→「フフフ………。」※句点
登場人物紹介頁は「月刊漫画ガロ」1965年7月号(第二巻第四章の初出)収録のもの。
「カムイ伝」第3巻:「カムイ伝全集」版(2005年)と小学館文庫版(1995年)の比較
写植変化箇所
 006頁(004頁) : 0コマ目「目付(橘軍太夫)」→「橘軍太夫(目付)」※微妙修正
 121頁(119頁) : 5コマ目「めくらも同じじゃ。」→「めなしも同じじゃ。」※表現修正
 259頁(257頁) : 6コマ目「てえへんだ!!」→「(空白)」※新たなミス(再版本で修正)
 343頁(341頁) : 6コマ目「やいっ、ビッコ!!」→「やいっ、片足!!」※表現修正
写植追加箇所
 131頁(129頁) : 7コマ目「女じゃった……」→「女じゃった……。」※句点
 131頁(129頁) : 9コマ目「うまれて………」→「うまれて………。」※句点
 158頁(156頁) : 6コマ目「アップアップ」→「アップアップ。」※句点
 165頁(163頁) : 9コマ目「ハハハハ………」→「ハハハハ………。」※句点
 227頁(225頁) : 4コマ目「ウヒヒヒヒ……」→「ウヒヒヒヒ……。」※句点
 227頁(225頁) : 4コマ目「ウッフッフフフ…」→「ウッフッフフフ…。」※句点
 228頁(226頁) : 4コマ目「ウッフフ」→「ウッフフ。」※句点
 235頁(233頁) : 7コマ目「キャーキャー」→「キャーキャー。」※句点
 238頁(236頁) : 7コマ目「ゴホン………」→「ゴホン………。」※句点
 239頁(237頁) : 2コマ目「ゴホン………」→「ゴホン………。」※句点
 242頁(240頁) : 7コマ目「ゲホゲホ…」→「ゲホゲホ…。」※句点
 242頁(240頁) : 7コマ目「バタバタ」→「バタバタ。」※句点
 246頁(244頁) : 10コマ目「ウウウ………」→「ウウウ………。」※句点
 248頁(246頁) : 8コマ目「ウウ……」→「ウウ……。」※句点
 249頁(247頁) : 7コマ目「ウヒヒ……」→「ウヒヒ……。」※句点
 289頁(287頁) : 7コマ目「それとして」→「それとして。」※句点
 350頁(348頁) : 4コマ目「フフフフフ………」→「フフフフフ………。」※句点
 356頁(354頁) : 1コマ目「ハハハハハ…」→「ハハハハハ…。」※句点
 359頁(357頁) : 5コマ目「フーッ………」→「フーッ………。」※句点
 361頁(359頁) : 4コマ目「フフフ………」→「フフフ………。」※句点
 364頁(362頁) : 4コマ目「おこり………」→「おこり………。」※句点
登場人物紹介頁は「月刊漫画ガロ」1965年11月号(第三巻第四章の初出)収録のもの。
「カムイ伝」第4巻:「カムイ伝全集」版(2005年)と小学館文庫版(1995年)の比較
写植変化箇所
 005頁(003頁) : 0コマ目「主謀者」→「首謀者」※微妙修正
 011頁(009頁) : 8コマ目「武蔵のでし」→「武蔵の弟子」※微妙修正
 011頁(009頁) : 8コマ目「 えもん」→「うえもん」※ルビ修正
 011頁(009頁) : 8コマ目「じゅって」→「じって」※ルビ修正
 107頁(105頁) : 7コマ目「かたわにさせる。」→「しゃべれなくする。」※表現修正
 133頁(131頁) : 7コマ目「かたわになった」→「深手を負った」※表現修正
 197頁(195頁) : 7コマ目「きちがいは」→「狂人は」※表現修正
 244頁(242頁) : 1コマ目「盲目岩」(めくらいわ)→「目無岩」(めなしいわ)※地名修正
 255頁(253頁) : 3コマ目「盲目岩」(めくらいわ)→「目無岩」(めなしいわ)※地名修正
 262頁(260頁) : 4コマ目「その敗北は、オオカミを」→「その敗北に、オオカミは」※微妙修正
 301頁(299頁) : 4コマ目「こんがらかる」→「こんがらがる」※微妙修正
 340頁(338頁) : 5コマ目「めくらか…。」→「あんまか…。」※表現修正
 340頁(338頁) : 8コマ目「めくらがどうだってんだ!!」→「あんまがどうだってんだ!!」※表現修正
 360頁(358頁) : 3コマ目「満ちていた。」→「満たされていた。」※微妙修正
写植追加箇所
 011頁(009頁) : 6コマ目「青木休心どの」→「青木休心どの、」※読点
 038頁(036頁) : 8コマ目「ハハハハハ……」→「ハハハハハ……。」※句点
 071頁(069頁) : 1コマ目「騒然としていた…」→「騒然としていた…。」※句点
 078頁(076頁) : 3コマ目「ギエッ」→「ギエッ!!」※感嘆符
 098頁(096頁) : 3コマ目「ハハハハ」→「ハハハハ。」※句点
 104頁(102頁) : 2コマ目「フフフフ…………」→「フフフフ…………。」※句点
 109頁(107頁) : 5コマ目「すぎていた………」→「すぎていた………。」※句点
 137頁(135頁) : 3コマ目「ウウ……」→「ウウ……。」※句点
 152頁(150頁) : 4コマ目「ハハハハハ……」→「ハハハハハ……。」※句点
 174頁(172頁) : 5コマ目「アップアップ…」→「アップアップ…。」※句点
 202頁(200頁) : 4コマ目「移さねばならない……」→「移さねばならない……。」※句点
 220頁(218頁) : 6コマ目「フヒヒヒ」→「フヒヒヒ。」※句点
 251頁(249頁) : 2コマ目「または」→「または、」※読点
 257頁(255頁) : 2コマ目「なかろうか…」→「なかろうか…。」※句点
 258頁(256頁) : 5コマ目「だが……。」→「だが……」※逆に句点削除
 264頁(262頁) : 5コマ目「対馬」→「対馬、西表島」※追加
 279頁(277頁) : 4コマ目「はじめていた……」→「はじめていた……。」※句点
 279頁(277頁) : 6コマ目「者もあった……」→「者もあった……。」※句点
 284頁(282頁) : 9コマ目「続けられていった……」→「続けられていった……。」※句点
 300頁(298頁) : 1コマ目「ウッウ………」→「ウッウ………。」※句点
 308頁(306頁) : 2コマ目「ウウ……」→「ウウ……。」※句点
 308頁(306頁) : 10コマ目「そうだったのか……」→「そうだったのか……。」※句点
 313頁(311頁) : 6コマ目「ウッウウッ」→「ウッウウッ。」※句点
 315頁(313頁) : 8コマ目「アーア………」→「アーア………。」※句点
 317頁(315頁) : 7コマ目「グワッ」→「グワッ!!」※感嘆符
 319頁(317頁) : 9コマ目「ア……アアア」→「ア……アアア。」※句点
 321頁(319頁) : 1コマ目「狭間では…………」→「狭間では…………。」※句点
 335頁(333頁) : 6コマ目「ゲッ」→「ゲッ!!」※感嘆符
 336頁(334頁) : 3コマ目「ゲッ」→「ゲッ!!」※感嘆符
 336頁(334頁) : 4コマ目「ガワッ」→「ガワッ!!」※感嘆符
 336頁(334頁) : 5コマ目「ハッ」→「ハッ!!」※感嘆符
 336頁(334頁) : 5コマ目「ワッ」→「ワッ!!」※感嘆符
 338頁(336頁) : 2コマ目「ハッ」→「ハッ。」※句点
 341頁(339頁) : 2コマ目「ウーイ……」→「ウーイ……。」※句点
 345頁(343頁) : 2コマ目「チェッ」→「チェッ!!」※感嘆符
 345頁(343頁) : 10コマ目「ウイーッ」→「ウイーッ。」※句点
 348頁(346頁) : 9コマ目「ギエッ」→「ギエッ!!」※感嘆符
 359頁(357頁) : 1コマ目「おこなわれていた……」→「おこなわれていた……。」※句点
 366頁(364頁) : 7コマ目「ヒイヒイ……」→「ヒイヒイ……。」※句点
登場人物紹介頁は「月刊漫画ガロ」1966年2月号(第四巻第四章の初出)収録のもの。 小学館叢書「忍法秘話」(1992年)収録の「変身」内では「狂人のまね」が「へんなまね」に表現修正されているので、ここでの「狂人」への変化に驚いた。
「カムイ伝」第5巻:「カムイ伝全集」版(2006年)と小学館文庫版(1995年)の比較
写植変化箇所
 079頁(077頁) : 1コマ目「相手はめくらじゃ。」→「相手は目が見えぬ。」※表現修正
写植追加箇所
 005頁(003頁) : 0コマ目「のがれていった…」→「のがれていった……」※三点リーダー
 011頁(009頁) : 1コマ目「つづけていた……」→「つづけていた……。」※句点
 067頁(065頁) : 7コマ目「ハハハハハハハ」→「ハハハハハハハ。」※句点
 096頁(094頁) : 1コマ目「いえぬこともないが……」→「いえぬこともないが……。」※句点
 096頁(094頁) : 2コマ目「船があった………」→「船があった………。」※句点
 096頁(094頁) : 3コマ目「質屋ができていた……」→「質屋ができていた……。」※句点
 104頁(102頁) : 1コマ目「フフフフ」→「フフフフ。」※句点
第一章のみ調査。
※全て原稿部分に変化は無く、セリフ写植の違いのみを記述した。
※頁数は「カムイ伝全集[第一部]」のもので、カッコ内は対応する小学館文庫版の頁数。
※分かりやすくは「そ」の文字で区別出来る。ほとんどがセリフに変化の無いものだった。大きな目的としては「差別語」の置換だが、「部落」「非人」「百姓」辺り現在の放送禁止(自粛)系用語まで修正されていないのは、作品の性質上最小限の修正にとどめている、ということになるだろうか。変化の無いものでは、理由の判らないものも多いが「文字がフキダシ部分をはみ出しているもの」「上辺が揃っていないもの」また「文字がフキダシ枠に近いもの」や「文字が小さいもの」などが一部入れ替えられている。