「忍法秘話」各単行本扉絵の変遷
ゴールデンコミックス全8巻(1968年)を元とする
第1巻(妙活の巻)
シジマ → 以降同じ
犬万 → 以降同じ
大咬 → 以降同じ
四貫目 → 以降同じ
一本やぐら → 以降同じ
くぐつ → 以降のものは初出扉絵になる
くぐつ返し → 以降同じ ※青林傑作シリーズ26「傀儡がえし」には扉絵無し
無名 → 以降同じ
妙活 → 以降同じ

第2巻(スガルの巻)
はごろも → 以降同じ ※HC「風魔」のみ再掲載扉絵(はごろも一)と初出扉絵(はごろも二)を使用で、1973年の雑誌再掲載時に基づいている
変身 → 以降同じ
目無し → 以降同じ ※HC「忍者旋風」のみ初出扉絵を使用
スガルの死 → 以降同じ

第3巻(無三四の巻)
奇剣崩し → 以降同じ
一乗寺藪下り → 以降同じ
七方出 → 以降同じ ※白土三平選集「真田剣流」第2巻(新装版も)には扉絵無し
無三四 → 以降同じ(全て初出扉絵も併せて載る) ※青林傑作シリーズ26「傀儡がえし」には初出扉のみ
松喰虫 → 次に収録された旧SB「忍者武芸帳」第17巻で描き替え → 以降同じ
寄生木 → 以降同じ ※旧SB「忍法秘話」第5巻以降は反転使用
赤目の大事 → 以降同じ

第4巻(紛忍の巻)
紛忍 → 以降同じ ※青林傑作シリーズ26「傀儡がえし」には扉絵無し
子啄木鳥 → 以降同じ
やまかし → 以降同じ
神隠し → 以降同じ
遠当 → 以降同じ
陽忍 → 以降同じ
赤い竹 → 次に収録された現代コミック6「白土三平集」で描き替え → 以降同じ ※青林傑作シリーズ26「傀儡がえし」には扉絵無し

第5巻(異変の巻)
異変 → 以降同じ ※青林傑作シリーズ26「傀儡がえし」には扉絵無し
夢幻 → 以降同じ
飛礫 → 以降同じ ※HC「赤目」のみは初出扉
剣風記 → 以降同じ ※白土三平選集「真田剣流」第2巻(新装版も)には扉絵無し

第6巻(他心通の巻)
やませ第一部 → 次に収録された現代コミック6「白土三平集」で描き替え → 以降同じ
やませ第二部 → 次に収録された現代コミック6「白土三平集」で「やませ第一部」の扉絵になる → 以降同じ
ガロの復活 → 以降同じ
ギバチ → 以降同じ
他心通 → 以降同じ
言霊 → 以降同じ
ガロの宿 → 以降同じ
因童 → 以降同じ

第7巻(イシミツの巻)
イシミツ → 以降同じ ※現代漫画9「白土三平集」のみ全6話全て貸本時の扉絵を使用
鬼 → 以降同じ
山父 → 以降同じ
たまかぜ → 以降同じ
ざしきわらし → 以降同じ ※現代漫画9「白土三平集」と「木造モルタルの王国」には初出扉、青林傑作シリーズ26「傀儡がえし」には初出扉も併せて載る
幻の犬 → 以降同じ

第8巻(蟷螂の巻)
蟷螂 → 以降同じ
人身沼 → 次に収録されたHC「真田剣流」第3巻でも同じ扉絵が使われるが、それ以降のものは四段組改稿版初出扉絵になる
掟 → 以降同じ
くの一の術 → 以降のものは初出扉絵になる ※次に収録された2010年の「忍者旋風 未復刻集成」が貸本印刷物からの復刻であるため
鬼影城落城 → 以降同じ
※扉絵は全作品単行本初収録のGC「忍法秘話」で全て描き下ろされるのでこれを始めとした。
※単行本初収録の例外として「剣風記」「飛礫」「奇剣崩し」はGC版の前にKDC「剣風記」(1966年)に収録されたが、それは初出扉である。
※単行本初収録の例外として「犬万」もあるが、その「忍法十番勝負」各単行本に収録されているものは全て初出扉である。
※文春文庫ビジュアル版に収録の「傀儡がえし」「変身」「鬼」「ざしきわらし」は初出扉および雑誌再掲載時扉を使用している。
※復刻版少年マガジン大全集第1巻に収録の「四貫目」も初出扉絵を使用している。
※調査は2010年末までに発刊された全ての単行本としている。
※調査の結果、このGC版のみに収録の扉絵は「くぐつ」「松喰虫」「赤い竹」「やませ第二部」(注:「やませ第一部」ではない)「くの一の術」の計5作品。