カムイ伝(第一部) |
文字註釈一覧 |
巻数(小学館文庫) | 頁数 |
第1巻 | P013:禿百姓(つぶれ)の説明
P019:犬追物の説明 P030:早がけの役目 P032:百姓の細かい階級分け P036:連座制五人組制度の説明 P059:テンの習性 P079:オオカミの食性 P090:処刑,磔刑の説明 P093:非人の詳しい説明 P107:狩人(またぎ)の説明 P114:巻狩り(狩人の猟法)の説明 P116:ケボカイ(狩人の儀式)の説明 P119:クマのカガリの説明 P158:ワシの持てる重さ、武器 P164:カモシカの説明、味 P185:百姓にとっての馬の大切さ P187:草場の説明T P201:慶安年間(1648年2月15日-1652年9月18日) P204:雪の下のキノコ P214:見分(けんぶん)の説明 P228:帳付け百姓の説明 P299:慶安年間 P312:あだうち P315:蔵方役の説明 P323:下人,非人 P331:検見(けみ)の詳しい説明(免五ツ,定免法) P347:脱穀,千刃コキの説明 P351:米ごしらえ(刈りとり,脱穀,モミつき,選米) P354:こぼれた散米は役人の余禄T P356:斗かきの説明 P357:マスどりの説明 P358:年貢納入までの詳しい経過(図入り) |
第2巻 | P037:年貢をおさめられない者
P041:下人の説明 P044:小百姓の常食 P059:草場の説明U P074:各身分階級への申しわたし書(倹約令) P080:上級武士は土地をあたえられる P110:死んだ罪人の服は非人の余禄 P118:欠落の説明 P180:小頭の説明 P273:ヤト(シカを獲るワナ) P292:シラミ P322:長巻(武器)の説明 P330:コイのヒッカケ漁法 |
第3巻 | P049:エタ,非人の階級と説明
P059:オオカミと群れ P065:アナグマの説明、味 P067:大山椒魚の説明、味 P079:コウモリの説明、味 P080:風穴,鍾乳洞の説明 P090:イヌ,オオカミの性格対比 P119:年貢割り付け状の説明 P174:田植え P181:モリアオガエルの習性 P209:センバコキの説明 P220:「山丈とは、山にすむといわれる巨人のこと。」 P235:草刈りのいりあいのしきたり P238:草場の説明V P247:玉手村とクワ畑 P255:庄屋,組頭,百姓代 P306:一揆,うちこわしの詳しい説明 |
第4巻 | P009:鉄人流と宮本武蔵T
P057:ギダンの説明 P077:藩主に賦金を納める P080:山方役の説明 P081:参勤交代の付き人の説明 P135:大名の廃絶理由 P139:弾左衛門の説明 P225:夫役,五人組の説明 P255:オオカミの好奇心 P262:野性のネコ P354:牢に入るにはツル(金)が必要 P357:牢の詳しい説明 |
第5巻 | P010:カツオ,コマセの説明
P013:カツオ漁の説明 P030:非人より低い身分こじき P035:白蛇にたまご P066:福神づけ(ヤタラづけ)の説明 P132:由比,丸橋の幕府転覆計画 P200:船での物資輸送 P201:黒瀬川(黒潮)の説明 P228:田植えの説明 P240:高持百姓の説明 P256:ボテフリの説明 P258:施肥,棒肥の説明 P263:ワタの詳しい説明 P269:蚕の上簇(おこあげ)の説明 P290:カンパチの説明 P315:千本の説明:鎖帷子(くさりかたびら)を着た敵に対し、効力を発揮する。 |
第6巻 | P018:コチドリの擬傷
P020:一揆後の処罰 P030:百姓に対する制限と特例 P060:松林蝙也斎の説明 P101:寺へのかけ入り P130:名代官伊奈半十郎 P149:金の単位「両」の説明 P223:スランプ P320:身分をこえた愛と実例・結果 P322:死と無関係でない刑罰 P360:新田開発のためのお金 P361:開発当初の新田の好特権 |
第7巻 | P020:年譜(寛永18〜寛文9)
P056:払米切手の説明 P064:三井の先祖 P068:廻船問屋の独占と不正行為 P075:封建社会の矛盾 P077:正道という秩序 P078:明暦二年(1656年) P078:日置藩の秘密のおこり P120:明暦三年一月十八日(1657年) P138:明暦三年一月十八日の火事 P153:幕府によるこの火事の災害処理法 P282:日置流弓術の説明 P293:当時の樋門(水門) P312:草場の説明W P333:正助の設計した堰(図入り) |
第8巻 | P064:キリシタン大名有馬直純
P198:鍬下年季の説明 P249:山窩(さんか) P252:唐箕(とうみ)の説明(図入り) P270:奥祐筆,表祐筆の説明 P296:輪中の説明 |
第9巻 | P018:百姓は馬に乗れない
P127:のら犬浪人 P158:梵天奉納の祭りの説明 P174:非常法(藩札発行の実施) P200:果し合いと心の状態 P218:鉄人流と宮本武蔵U P242:三角重太夫の謹慎 P292:藩札,米価の詳しい例 P341:藩札の使用と結果 |
第10巻 | P199:低い身分の者達の開発せしもの
P211:奉公構えの説明 P335:江戸の大火事 |
第11巻 | P080:戸立という水門の説明
P243:一揆の性格 |
第12巻 | P031:身分制度の巧妙さ(非人)
P043:根毒服用による仮死状態 P062:大名の出府月日は決められていた P064:日置藩第三代目領主 P076:徳川氏は賤民の出 P094:「カムイ伝」の時代と逃散 P162:お目見得の説明 P199:日置領関係者処分の表 P206:徳川時代の大名とりつぶし P231:ノリの摘み取りT P232:ノリの摘み取りU P248:山師(山主、山元)の説明 P264:鉱脈の俳水処理などの説明 P273:鉱山経営者の非道な本質 P312:動物の好奇心 P314:鉱山の人夫の種類 P357:昆虫の疑死(忍法六無) P377:鉱山の幕府無届けでの採掘禁止 |
第13巻 | P106:江戸幕府幕藩体制ほぼ確立時期
P109:寛文元年(1661年) P126:スズメ大量駆除の酒餌方法 P229:寛文元年十一月 P131:鉄人流と宮本武蔵V P149:こぼれた散米は役人の余禄U P234:検見(けみ)の迎え方 P290:鉄人流と宮本武蔵W P298:寛文元年青木鉄人の死 |
第14巻 | P022:松林剣風の説明
P106:家作法の詳しい説明 P108:百姓に対する制限の詳しい説明 P119:セリ市での不正 P174:他領にのがれた犯人の追跡 P183:鉱泉でのルール |
第15巻 | P077:寛文元年十二月末
P105:寛文二年一月(1662年) P144:逆さ吊りによる頭部欝血 P243:幕府牢奉行という役人 P255:寛文二年三月 P285:寛文二年四月 P286:寛文二年八月 P331:代官の権利 |
※上は作品内の文字註釈の部分などに簡単な小題を付け並べてみたもの。
※巻数・頁数は小学館文庫版のもの。 ※作中で元号の特定できる箇所も太字で載せた。物語は寛永末(1644年頃)から寛文二年(1662年)まで。 ※1644年(寛永21年)夏に物語は始まり、翌年春(正保2年)にカムイが生まれた、と推測している。 |