談話室
まこっちゃん Mon, 04.27.2020, 22:23
おひさしぶりです。
ついに発売となりましたね!私の所へも発送メールが届いておりましたw。
収録作品も私が好きな短編作品が多く選ばれていたので、非常に楽しみであります(^0^)/
(というか、女忍ものが多く選ばれたのは、
マジ○ガーZなどの巨大ロボや、旧海軍戦艦が美少女擬人化されたり、
「戦車道」の名の下に、女子高生が戦車でバトルを繰り広げるアニメ作品が主流となっている
今の時代を考慮したのが理由ではないかと、勝手に推測しておりますですw。)
くもり Fri, 04.24.2020, 13:17
静かすぎてごめんなさい。


いよいよ来週の月曜日に発売されます。発売日はまた変わって4月27日になっております。
白土先生名義の久々の単独単行本ですので、若い人たちには忘れ去られている昨今、私が出す本ではありませんが少しだけ協力しているので、ここに来る人には言わずもがなな内容ですが、以下に宣伝します(^^;

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「白土三平自選短編集 忍者マンガの世界」
amzn.to/2Vji3VC

この本は、かつて雑誌「ガロ」がどのような意図をもって生みだされたのか、という当時の白土先生の意気込みに触れられる内容になっています。

白土先生はかつて貸本「忍法秘話」と、雑誌「ガロ」という2つの同人誌的出版物を長井勝一さんの協力のもとに発行しました。既存の業界システムでは内容、描写に制限が多く、芸術活動としてそれらに束縛されずに作品を発表できる場は、当時は自分で創るしかなかったのです。誌名「ガロ」の由来は、貸本「忍法秘話」に白土先生が発表した作品内の古代日本人を意識したキャラクター名で、それを長井さんの甥が「ガロがいいんじゃないの」と誌名に推薦し決定しました(他の理由はすべて後付け)。

今回、その貸本「忍法秘話」に発表された新作「目無し」の全話が、サイズ・貸本表紙、カラー・写植もそのままに復刻されます。発表時、その貸本表紙には全裸でしゃがむ少女、その足にはさりげなく経血が描き入れられました。作品内容に即しているとはいえ、当時の読者にとっては衝撃的な描写でした。この作品「目無し」から、漫画を内容・構図ともに芸術に昇華するべく行動を起こした当時の先生の意気込みを垣間見ることができます。そしてこの作品完成の直後に、のちに漫画でありながら「ヴィジュアルは映画を凌ぎ、ストーリーは小説を越えた」といわれる群像劇「カムイ伝」は執筆開始されたのです。

当時、「目無し」に続けて、貸本「忍法秘話」には「変身」と「はごろも」が掲載されました。当時すでに一部原稿が失われておりましたが、それを新たに描き直し発表されました。今回はこのバージョンを完全復刻しています。これは、以降作者が生み出す作品の方向性を読者に伝える意図をもちました。

同時期に手塚治虫先生のアニメーション制作会社「虫プロ」を参考に、白土先生は漫画制作を主とする初の株式会社「赤目プロ」を創立しました。数年後、今度は虫プロ側が「ガロ」経営陣に雑誌の作りかたを相談し、雑誌「COM」を発行、そこから手塚先生の連作「火の鳥」が生み出されることになったのです。

今回は「カムイ伝」開始直前に「ガロ」創刊号〜3号の巻頭を飾った作品群と、「ガロ」宣伝の意味をこめて「週刊少年サンデー」に連載された「カムイ外伝」、同じく同誌に連載された「サスケ」の型破りな予告漫画も併せて収録されます。

片隅に輝く創作の歴史に興味ある方はぜひ手にとってみてください!

---------------
以上
若葉 Tue, 04.21.2020, 15:04
静か過ぎる。。。




「首相曰く、<国民個人の生命は問題にあらず、我国体を護持せねばならぬ>と」(1945年7月9日)『渡辺一夫 敗戦日記』

こんな日本に洗脳されずにいた白土氏の75年後は、一体、何をどう見るや。
若葉 Fri, 02.14.2020, 18:58
小林秀雄は自分の骨董いじりについてはっきり言っている。

「女出入りと同じで、世間に自慢できない愚かなことだ」と。煩悩に取り憑かれて特殊な変人達と付き合う狂気の世界だみたいなことも確か言っていた。

それはそれとして、小林の骨董についての文章は、煩悩に取り憑かれた人々の滑稽な喜怒哀楽のドタバタが描かれていて実に面白い。


10年くらい前に、孫だかにあたる作家が「徹子の部屋」に出演した。目玉は、小林秀雄が遺したその骨董品をいくつか持ってきたのだった。

小林本人はそれで酒や牛乳を飲んでいた。

その現物がテレビ画面に映し出された。値段はおそらく少なくとも数百万の逸品であろう。


しかし衝撃なのは、あまりにも汚く、ゴミ捨て場から拾ってきたコップでもこんなに汚くはならないだろう、というような品物であった。

文章で読むと素晴らしいお気に入りの猪口と表現されていたのだが、実際見ると、「これで飲料を入れて飲むとはどういう神経だ」と呆れた。それくらい汚い。その孫の作家も同じ感想を述べていた。とはいえ小林秀雄を偲んで集まる会ではそれで酒盛りをするのだそうだ。



くもり Fri, 02.14.2020, 13:48
そうですね。二番手ですか。たしかに流通自体を残酷と断定するエゴイスティックな文章になってしまっていたようです。ありがとうございました。
若葉 Fri, 02.14.2020, 09:23
「真贋」小林秀雄を思い出した。

https://www.wadataifu.com/2017/08/08/%E7%9C%9F%E8%B4%8B-%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%A7%80%E9%9B%84-%E6%98%AD%E5%92%8C26%E5%B9%B41%E6%9C%88-%E8%AA%AD%E3%82%80/

「雪舟のホン物は専門家の説によれば10数点しかないが、雪舟を掛けたい人が1万人ある以上、ニセ物の効用を認めなければ書画骨董界は危殆に瀕するという。」


おそらくもっと大事な問題は、不景気とは言いながらカネが余っているということだろう。

どうやら、この世の問題を解決するのに、カネが不足しているわけではない、と推測できる。
くもり Thu, 02.13.2020, 00:46
3月発売の本はタイトルが「白土三平自選短編集 忍者マンガの世界」に変更になり、発売日も4月28日になりましたね。ゆっくり待ちましょう。


それにしても、白土三平のニセモノの色紙(および一枚絵)が次から次へと高額で取引されていますが、真贋は上手い下手とか、古い新しいとかとは全く関係ありません。いくら絵がそれっぽく見えても、とても上手く見えても、有名古書店の鑑定書があっても、ニセモノのサインや「加工品」に価値はありませんし、白土三平の絵であるかぎり、他の漫画家のような博打にもなりませんよ。私は全て判る(これは事実です)ので忠告はしましたが、私がこの世にいるかぎり、購ったものを飾って身内に自慢しても恥になるだけですよ。手に入れても、うわさが広まったり、有名になったりしたら、私(および関係者)の目に必ず触れてしまいますよ。ごくごくたまに商業使用の原画が世に出ますが、それが有名古書店所有であっても、出所が出版関係者であっても、白土三平作品であるかぎり、もとはほぼ盗品です。前にも言ったのですが、これ以上はこの件に触れませんし、鑑定は一切しません。心の中で1%でも疑った白土三平の直筆画は絶対に買わないでください。普通の人はもちろん有名古書店にも判別がつかないことはすでにわかっていますから。
くもり Fri, 02.07.2020, 09:28
テレビ関連の情報は生モノなので今でもさらうことは難しいですね。白土作品関連では、10年ほど前にオリバーストーン監督がアカデミー賞映画「プラトーン」は「ワタリ」からヒントを得たと語ったのもそうでしたね。1962年に手塚治虫さんとわたなべまさこさん(現在女性漫画家最高齢?)と白土先生(現在男性漫画家最高齢?)の3人でテレビ出演した情報は、未だにネット上には皆無です(ネット上以外にも痕跡がほとんど無い)。
若葉 Fri, 02.07.2020, 07:15
青木雄二の伝記漫画「青木雄二物語」を読むと、従来語られていた「漫画業はツライ」のでやめた、というのは、オモテ向きで、真の本当の理由というのは、マスメディアにおける、公式にはできないNGワードの検閲に大いに不満があり、これで作品は作れない、というのがあったらしい。たとえば「マルクス」。

白土氏のガロ立ち上げは、まさにこれが第一の理由であったろう。

「※中村哲医師死亡銃撃死亡事件から2か月。中村さんが「ペシャワール会」の若者たちなどに必読書として勧めていた漫画がある。どこにひかれていたのか。何を伝えたかったのか。実際に読んだ人たちを取材」
の紹介文を読むと、私の妄想か真実を告げる第六感か、何か圧力を避けながら報道したいという意図があるのではないかという疑いが浮かんだ。

マスメディアにおける、公式にはできないNGワードの候補に、このサイトの主役の名があるのは、それほど驚くことではない。
くもり Fri, 02.07.2020, 01:37
>若葉さん
こんにちは。
私は又聞きなのですが、2月4日18時10分からの以下のNHK(福岡)の番組の情報ということです。
https://www4.nhk.or.jp/P3513/x/2020-02-04/21/39518/8260628/
※中村哲医師死亡銃撃死亡事件から2か月。中村さんが「ペシャワール会」の若者たちなどに必読書として勧めていた漫画がある。どこにひかれていたのか。何を伝えたかったのか。実際に読んだ人たちを取材


>まこっちゃんさん
こんにちは。
山岸涼子さんの名作「日出処の天子」はまさに白土先生の影響ばりばりでしたね。萩尾望都さんもですけどね。
柘植正助さんは最近ちょこちょこつげ義春大全関連またはアックス関連で活動されているようです。
印税管理とかはわからないですがつげ義春さんと高野慎三さんと正助さんあたりで考えながらやっているのかもしれません。
まこっちゃん Fri, 02.07.2020, 00:01
おひさしぶりです。

平凡社の「白土三平傑作選 忍者マンガの世界」、早速Amazonで予約しました。非常に楽しみでありますw。
中村哲さんの愛読書が『カムイ伝』だったというのは驚きでした。
私は過去に、山岸涼子さんが、なんかのインタビューで、
「白土三平さんの作品は心の拠り所としていた」
というのを読んだ時も(手塚先生かと思っていた分だけ余計に)驚きでしたが、それ以上にオドロキでした(´⊙ω⊙`)
つげ正助さん、確か昭和50年生まれだったはずですが、どういう状況なのでしょうか?
お父様の印税管理とかされているのでしょうか?
若葉 Thu, 02.06.2020, 20:40
もちろん疑う気は全くありませんが、確認として「中村哲 カムイ伝」で検索したが全くひっかかりません。
くもり Wed, 02.05.2020, 14:59
アフガニスタンで活動していた中村哲さんの愛読書が「カムイ伝」だったという報道を知って、正助の実在に驚いた今日、
そういえば先日フランスで立派な賞を受賞されたつげ義春先生の息子さんの名前も「カムイ伝」から名づけられた「正助」でしたね。


明日6日、毛利甚八さんの「白土三平伝 カムイ伝の真実」が小学館文庫から発売されます。
毛利さんが亡くなって4年半、絶筆「家栽の人から君への遺言」も、ぜひ併せて読んでもらいたいです。
「家栽の人」は面白い漫画でした。


来月27日には平凡社から「白土三平傑作選 忍者マンガの世界」が白土先生の米寿(今月満88歳)を記念して発売されます。
全ての作品を対象とした作品選集は久しぶりですね。
ほぼ小学館初出の作品に絞った1998年「ビッグ作家 究極の短編集 白土三平」の新装本が2013年に出ていますけれども、
それ以外では40年前の「青林傑作シリーズ26 傀儡がえし」以来ではないかと思います。
とても楽しみですね。
ヨロズ Mon, 02.03.2020, 16:46
NHKの「東京ブラックホールU」やっと見ました!!
白土三平先生のお姿を生で放送していただけたのはNHKならではの事でしょうね。
お元気そうで、これならまだ執筆可能だと確信いたしました。
「カムイ伝第3部」!!
かならずやビックコミックにて再連載を熱望しております!
若葉 Thu, 12.19.2019, 20:50
カムイ伝第二部に出てくる、酒井の、権力に異様に執着する、尋常でない理由とは、なんだったのだろうか?

物語中、何度も作者本人から予告されていながらも、最大山場、最大独創の大場面が未だ描かれていない。

何とも残念なことである。
カモイ Sun, 12.08.2019, 07:52
くもりさん、ありがとうございます。

完全復元版でしたね😅
くもり Wed, 12.04.2019, 10:35
おめでとうございます!
初回版はいい本ですよね。
重厚感があってロマンが掻き立てられます。
(箱とカバーをはずしたカムイ伝全4巻本も同じくよい)
私も大好きです。
総合的にみて一番好きな単行本かもしれない(^^
カモイ Wed, 12.04.2019, 08:53
ご無沙汰しております。
先日、今更ですが 40数年ぶりに念願が叶い、
忍者武芸帳完全復刻版全9巻の初版及び再版を
ほぼ定価で入手することが出来ました。

中学生の頃に一度全巻揃えたのですが、既に
四刷目で函が安っぽいホチキス止め、定価も
値上がり、ガッカリしましたが仕方無く。


初版・再版のものと四刷版のものを並べてみた
ところ、函の造りが全く違うので、丸々一冊分の
差がありました。

保存状態も信じられない程良く、暫くの間は
忍者武芸帳見酒を楽しめそうです。
まこっちゃん Wed, 10.30.2019, 00:36
おつかれさまです。
NHKの「東京ブラックホールU」、私も10/15深夜の再放送で見ました。
白土先生、壮健でびっくりでした!1日でも長くあの感じでいて欲しいと切に思いました。
番組ですが、東京オリンピック それに伴う急激なインフラ整備や産業振興、更にはそれにより頻発する(労災・交通)事故や環境汚染、社会不安から来る新興宗教団体の派生、出稼ぎ労働者の行方不明・・・などなどがドラマを交えながら紹介されていましたが、これらって石ノ森先生が同時期に「おかしなあの子(さるとびエッちゃん)」で全て描いているんですよね〜。
この番組をご覧になった方々には、是非とも読んで頂きたいところです。
吾妻ひでお先生、亡くなられましたね。
若い頃のシュールギャグ物は、私には難しかったですが、晩年の「失踪日記」等々は唸りながら読ませてもらいました。合掌。
若葉 Tue, 10.22.2019, 22:06
「失踪日記」は熟読含味させてもらった。そこで語られることは衝撃の数々であった。

そこから参考にさせてもらっている指標「アルコール依存者は60以上生きることがあまりない」は、白土氏が酒好きだが溺れることがなかったことの証拠だとする根拠として使わせてもらっている。

吾妻氏当人は69歳まで。これは医術の進歩のためであろうか。

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